クラブ結成の経緯
西暦1979年、当時倉敷・児島地区のライオンズクラブは3R-1Zが玉島、水島、鶴形、水島南、阿知の5クラブ、3R-2Zが倉敷、倉敷中央、倉敷東、真備の4クラブ、3R-3Zが児島、玉野、 児島鷲羽、玉野渋川、灘崎、倉敷王子の6クラブあったが、倉敷、水島、児島、玉野地区はすべ て複数のクラブがあるのに対し玉島地区のみ一つしかないということで、玉島LCに対してエクス テンションのプレッシャーが高まりつつあった。
玉島LC内でも以前から、玉島に新クラブを作るという話が出てはその度に理事会で否決され立 ち消えになっていたそうであるが、今度は次期キャビネット(ガバナーは児島LCのL. 尾崎芳郎が就任)より、次期早々に玉島の地にエクステンションするよう強い要請があり、しかも玉島LC のL.満谷士郎が3R-1Zのゾーンチェアマンに、L.高越秀明が地区エクステンション委員長に指名 されたことから、当時の23代玉島LC会長 L.高越敏雄も腹を決め、「今やらねば玉島のメンツ は無い。ようし、やれるものならやろう。」と不退転の覚悟でエクステンションを決意した。
早速1979年6月29日に玉島LC内にエクステンション委員会が設置され活動を開始した。初 めての経験なだけに、玉島LC 24代会長 L.木口千秋、幹事 L.吉沢昭二はじめ執行部の方々は大 変なご苦労をされたようであるが、紆余曲折の末、玉島LC(当時会員数92名)から10名転籍し、転籍メンバーが中心となって発掘した25名の新会員を加えた35名のメンバーでスタートするという「玉島方式」で新クラブが発足する運びとなった。
10名の人選については執行部の方々も大変頭を悩ませたようであるが、指名された方々も皆、 愛着のある玉島LCに後ろ髪を引かれながら、「俺が行って作らなければ」という男気と使命感に 燃えて転籍されたようである。倉敷西LCの運営が発足当初からスムースに行われたのも、こうした転籍メンバーの方々が右も左も分からぬ新会員を指導してクラブ運営を行って来られたからで あり、自らの身を削って精鋭メンバーを送り出してくれた親クラブへの恩義を我々は永久に忘れるわけにはいかない。
関係者の方々のご尽力により、1979年12月15日、玉島公民館にて結成式が挙行され、ここに日 本で2,382番目、岡山県で54 番目、倉敷市で12番目の新クラブ「倉敷西ライオンズクラブ」が誕生 した。さらに翌1980 年 3 月20日、多数のご来賓、 ライオンズ会員のご臨席の もと、盛大かつ厳粛に認証 状伝達式が挙行され、我々の歴史が始まった。
記念誌 PDF
年代別事業報告 初代~38代(旧ホームページへ)
v
38代(2016~2017) | 会長/佐藤 美恵子 | 幹事/立花 あき |
39代(2017~2018) | 会長/中桐 宣悦 | 幹事/平岡 秀樹 |
40代(2018~2019) | 会長/山本 達也 | 幹事/田野 郁夫 |
41代(2019~2020) | 会長/猪木 愼一 | 幹事/武政 信人 |
42代(2020~2021) | 会長/杭谷 佐登子 | 幹事/伊澤 新一 |
43代(2021~2022) | 会長/田野 郁夫 | 幹事/山本 達也 |
44代(2022~2023) | 会長/平井 弘明 | 幹事/山本 達也 |
45代(2022~2023) | 会長/平岡 秀樹 | 幹事/中桐 宣悦 |