12月4日(日)~6日(火)まで、ゴルフ部会と旅行部会のメンバー8名と小林さんの奥様&妹さんの佐藤さん、佐伯さんのお友達の木下さんの総勢11名で台北および近郊を旅してきましたのでご報告します。(旅行部会長 山本達也)
9時発の中華航空機で広島空港から台北に向けて出発
約2時間半のフライトの後、台北 桃園国際空港に無事到着
3日間お世話になった現地ガイドの陳さん
バスに乗って先ずは中華民国初代総統 蒋介石の顕彰施設 中正紀念堂へ
衛兵さんの交代式を見学。陸海空軍から選抜された若者が衛兵を務めているそうですが、1時間の間微動だに出来ないので大変な任務です(^_^;)
蒋介石総統の大きな坐像をバックに記念撮影
大変立派で巨大な施設ですが、蒋介石総統が今でも国民から敬愛される存在であることがよく分かります
総統専用車のキャデラック
蒋介石総統の胸像はさすがに良い面構えをしています
蒋介石そっくりの蝋人形が座る総裁執務室も再現されています
中正紀念堂を後にして、台北最古の古刹 龍山寺へ
陳さんから教わった作法に従って、各自3本の線香をもらってお参りしました
陳さんにおみくじを翻訳してもらって、一喜一憂するメンバー達
バスの車窓から見る町並みには日本統治時代の古い建物も散見されます
お土産物屋さんで烏龍茶のミニセミナー
ショッピングの後は台北のランドマークのひとつ台北101へ。
地上101階、地下5階、東アジア一の高さ509.2mを誇る超高層ビルです(熊谷組が建設)
世界最高速エレベーター(分速1,010m、時速60.6km)としてギネスに認定された東芝製エレベーターに乗って89階(382.2m)の展望台へ
夜に来ればさぞかし夜景がきれいなことでしょう!!
87~92階の吹き抜けに設置された、暴風対策の巨大制振ダンパー(660t)の前で記念撮影
地上に降りたころには夕闇に包まれていました
ホテルにチェックインし、ホテル内のレストランで北京料理に舌鼓(*^_^*)
2日目はゴルフ組と観光組に分かれ、観光組の6名はマイクロバスに乗ってまず十分瀑布を見学
台湾版ナイアガラの滝と呼ばれる、幅40m落差20mの立派な滝です
ローカル列車体験をするために十分駅へ
1時間に1本の列車が到着する間の時間は、観光客が線路に入って写真を撮るは、天燈(願い事を書いたミニ熱気球)を上げるは・・・・、何でもありのVery Asiaな光景です(^_^;)
ディーゼル列車に乗って、九份の最寄駅の瑞芳駅を目指します
線路際に群がる観光客のギリギリをかすめて列車が進むという、日本では考えられない光景・・・・(^_^;)
瑞芳駅からまたマイクロバスに乗って九份に到着
細い路地の階段に沿って建つ古い館の風景が、宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとして日本でも有名な所です
夜に来ると、まさにこんな「千と千尋の神隠し」な光景が見られるようです九份のレストランで昼食
九份のレストランで昼食
昼食後、階段の途中にある有名なお店でお茶タイム
九份のメインストリートには狭い路地の両側に色々なお店がびっしりと並び、平日だというのに観光客で大混雑(^_^;)
大声の中国語や韓国語が飛び交い、色んな臭いが漂い、エネルギッシュで怪しい雰囲気満開のVery Very Asiaな世界です(^_^;)
日本統治時代に台湾最大だった映画館(今は閉館)も残っています
ゴルフ組と合流して、二日目の夕食は台湾料理(*^_^*)
夕食後、マッサージに行く3人と別れて残りの8名は夜の台北名物夜市へ
夜市の入口横に建つ古刹 松山慈祐宮は、日本のお寺のイメージからはかけ離れた煌びやかなお寺です
台北市街は近代的な街ですが、夜市は九份と同じくVery Very Asiaな世界
こういうエネルギッシュな怪しい光景は今の日本からは失われましたね~(^_^;)
日本と違って若者の姿が多いのも印象的です
夜市見学が終わってホテルにタクシーで帰ろうとすると、距離が近すぎるのが不満なのかなんと運ちゃんが皆乗車拒否(^_^;)
しかたがないので、苦労の末台鉄の駅までたどり着いて何とかホテルにたどり着きました
知らない異国の土地で公共交通機関に乗るのはちょっとした冒険なので、良い思い出になりました(*^_^*)
3日目もゴルフ組と観光組に分かれ、観光組の7名は戦没者を祀る忠烈祠へ
ちょうど衛兵さんの交代式が行われていました
陸軍の若者から選抜された衛兵さんは、微動だにどころか瞬き一つしません!!
最後に中国5,000年のお宝が所蔵されている故宮博物院へ
1時間半という短い時間でしたが、目玉展示の玉の白菜も見学できました(*^_^*)
楽しかった旅行もこれで終了
ゴルフ組と桃園空港で落ち合い、16時55分発の中華航空機(B747-400)で無事帰って来ました